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東京タワー。

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私も東京に出てきて今年で4年目。
あっという間に歳をとり、あっという間にここまで生きてきて
しまいました。

東京という地に何を求めて、何を追いかけて来たのかすら忘れて
しまった今日この頃。

そんな私がリリー・フランキーさんの『東京タワー』に出会って
何かが変わったような気がします。

最初は、流行だからと友達から借りて読み始めたものの
毎朝の短い通勤時間を使って、毎日少しずつ読んでいくのが
毎日の日課になっていたりします。
(まだ読み終わってないんですが・・・)

毎日少しずつ読んでいくのが、一気に2・3日で読んでしまうよりも
できごとの一つ一つが少しずつ自分の中で理解して、そして考え
させられていくようでとても心地よいのです。

おかげで、後半部分に差し掛かったところから、三日に一度は
通勤電車の中で涙ぐみながら会社に行っています。

『東京タワー』の前半部分は、リリーさんの学生時代のこと細かい
暮らしぶりが描かれているのですが、この部分を読むときはとても
苦労しました。。。

なんせ、淡々と昔の出来事が書かれていて話の展開としては
さほど感動や、涙が出そうなほどの悲しいできごともなく、リリーさん
という人がどこでどう生まれて育ってきたかの過程を説明している
だけなので・・・

でもこの前半部分を読んだ後の後半部分へ差し掛かったときの
読むスピードはものすごく何かにのめり込んでいくかのように速くて
読む度に感情が高ぶってしまう毎日です。

早く読み終わりたいようで、まだまだ読んでいたいような複雑な
気持ちで、毎日読んでいます。

この『東京タワー』を読み終わったとき、私は何を思って
泣くのでしょうか。